
江森さんの後ろにずらりと並ぶ果物はおもに贈答用。お客さんの「これとあれでは、どう違うの?」という質問にていねいに答えます。 |
●仕事をしていて、うれしいことは?
お客さんからの「あの果物美味しかった!」と喜ばれることですね。果物店は、どうやって美味しい物を提供するかってことが仕事ですから。
でもね、本当に美味しいと、お客さんが何か言ってくれるということよりも、お代わりが早い…つまり、リピートが早いですね。 |
●産地の人と直接会うのも、仕事のひとつです
招待されて、産地に行くこともたくさんあります。生産者は自分の作った果物が、市場にいったあとどうなっているのか心配なもの。自分で作ったものが、どういうところでどう売られているか分からないですからね。
お互い顔を合わせることで、安心できるんです。僕らも作っている人の顔や人となりがわかるとあの人が作った果物だからだいじょうぶだと思えますしね。 |
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パックや箱を整然と並べるのではなく、わざと斜めに置いて、手に取りやすくしています。 |
●責任を持って売っているので、品物が悪ければ産地に送り返すことも
生産者の顔を知っていることもあって、山地の指導員に果物のいい悪いも言いますし、質が悪ければ、産地に送り返すこともありますよ。箱が薄いとみかんがつぶれるから暑くして欲しいとか、詰め方はこうして欲しいという意見も伝えます。せっかく生産者が美味しいものを1年かけて作ったのに、そんな事でだめにしたくないのです。こちらも責任を持って売りますしね。生産者も一生懸命やってくれるから、果物はどんどんよくなっていますよ。
品種に関しても、産地に意見を伝えます。たとえば、あるすいかの品種が出たとき、赤いけれど果肉が硬すぎたのです。「これはだめだ」と思ったら、案の定、お年寄りから、硬くて食べられないって言われて、それを産地に伝えたりしました。 |
●値段は、どう決めるのですか?
市場で大体決めますが、店に並べてみて、そのときの品物や状況を、改めて値段をつけることも有ります。天候によることが多く、雨が降っていたり、明日から雨だと分かれば客足が鈍るので売り切ってしまうために安くしたりしますよ。 |
| ※職育講座よりコピー |
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